北摂・阪神の情報紙シティライフで連載中の地ヂカラ通信。地域の力を掘り起こすべく、まちおこし仕掛け人の「想い」に焦点をあててレポートしていきます。 あと、それと関係ないことも書いていきます。ラーメンとか。
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2010年11月17日

津の国屋のマチカネワニどら焼き

豊中市のとよなか産業フェアで最優秀賞を受賞した、津の国屋さんを取材してきました。
津の国屋さんは、地元北摂の名産物を使ったお菓子づくりをされている、豊中市では結構有名なお店。

さっそく、マチカネワニどら焼きをいただきました。
津の国屋のマチカネワニどら焼き

想像していたより、抹茶と黒豆が濃厚な味で美味しい!
さらに生地もフワフワで美味しい!
聞けば、餡は宇治の抹茶、豆は丹波の黒豆を使用、生地は津の国屋人気のどら焼きと同じ生地。
これはヒットするんじゃないかと思いました。マチカネワニどら焼き 価格1個168円

店主の山田さんにお話しを聞きました。
「豊中市の待兼山町に、昔ワニが生息していたんです。豊中市のマンホールにもワニが使われているんです」
津の国屋のマチカネワニどら焼き

とよなか産業フェアに出展が決まったときに、このワニを“まちおこし”のための名産物にしたいと考えたそうです。
ただ、お菓子とワニの接点が難しく、考えた末に「餡をワニと同じ色の緑色」に行きついたそうです。

「豊中市のお土産はコレッ、というのがなかなかイメージできないでしょう?それが悲しいんです。このワニのどら焼きをお土産にすれば、マチカネワニの話題になって、豊中市に興味を持っていただくキッカケになると思うんです」と、山田さんは楽しそうに話してくれました。

津の国屋のマチカネワニどら焼き
店主の山田浩二さん
忙しい最中にもかかわらず、優しく取材に応じてくれました。



さらに「豊中市という括りではなく、北摂の皆さんで一緒に名産物を作っていきたい」と話してくれました。
たしかに北摂のお土産って何?って聞かれると困ります。山田さんが言うように、各市の名産物だけではなく、北摂という括りでお土産になるものをつくってみたいですね。
何かいろいろとヒントをいただいた取材でした。

取材に応じていただき、また貴重なお話しを聞かせていただきありがとうございました。
津の国屋のマチカネワニどら焼き
他にも「マチカネワニサブレ」もあります。


津の国屋のマチカネワニどら焼き
能勢のアス卵を使用した「まちかねぷりん」


「まちを元気にしたい」という気持ちの方と共同での「ものづくり」を実現したいですね。微力ながら、このブログを通じて皆さんに呼びかけていけたらと思います。

津の国屋のマチカネワニどら焼き
津の国屋のマチカネワニどら焼き

津の国屋 ボンクリス 
豊中市柴原町3-11-10
TEL 06-6852-5163




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Posted by kosao at 23:50│Comments(1)豊中市
この記事へのコメント
多分北摂のベスト5に入るんじゃないかなぁ・・・まぁ個人的な感想ですけど・・・
Posted by 腹ペコ番長ごう at 2010年12月04日 20:28
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