北摂・阪神の情報紙シティライフで連載中の地ヂカラ通信。地域の力を掘り起こすべく、まちおこし仕掛け人の「想い」に焦点をあててレポートしていきます。 あと、それと関係ないことも書いていきます。ラーメンとか。
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2010年12月27日

オモロイ人紹介します

 以前紹介した、「地域交流研究会」。
そこで知り合った主宰の山本光平さんを取材してきましたので紹介したいと思います。
いろんな分野で活躍されているか方なので、ジャンルに分けて紹介します。
もちろん下記の記事以外にもネタはたくさんあります。
ぜひ、山本さんのブログにも注目してください。http://yamamoto.citylife-new.com


↑ シティライフWEST版 1月号(2010年12月28日配布)

株式会社テルミーソリューションズ 代表取締役社長 山本光平さん
甲南大学法学部卒業後、ヤマハ発動機に入社。 その後、1930年創業の家業である
美容院の経営を引き継ぎ、 開発したITシステムで、美容業界を一新させる効果を得る。
その後は「情報の共有システム」を北千里駅商店街に導入し、 地域の活性化にも大き
く関与。現在DIOS北千里専門店会会長、
千里中央地区せんちゅうPAL専門店会副会長 吹田にぎわい観光協会専務理事
吹田市立古江台中学校評議委員 吹田市立青山台中学校評議委員など多数。


山本光平さん
撮影 kosao


顧客サービスを地域支援のしくみに。地元商店が学校と地域を結ぶ
“地域の夢を育む 夢シール”



 「ゆめシール」とは、加盟店での利用200円ごとに1枚シールが発行され、50枚で200円の
金券として利用できるそうです。この「ゆめシール」のすごいところは、地域の諸団体の活動
にも役立てられること。還元率が適用される「団体ポイント」のしくみを作ったのも、
実は山本さんなのです。「いわば地域限定のベル・マークのようなもの。吹田市の
古江台中学校では、ソーラーパネル設置にゆめシールが役立てられました」と山本さん。
当初は、環境教育のために計画されたという学習施設用のソーラーパネル。
しかし、災害時の非常用電源にも利用でき、地域社会にとって重要な役割を担っていると
いいます。災害対策は、まさに地域の緊急課題。山本さんは、こうした取り組みを他の地域
にも波及させ、「住みよいまちづくり」の輪を広げていきたいと、熱く語ってくれました。




講演活動を通じて、子どもたちの未来を考える
若者たちに問う生きる力とは?

 山本さんは多忙な中、講演活動も引き受けています。この日訪れたのは奈良女子大学。
学生32名に向けて、「生きる力とは何か?」をテーマにした講義が始まりました。
山本さんは、大学受験以外の勉強、つまり生きていくために必要な「人間性の豊かさ」を育む
カリキュラムをもっと重要視するべきだと考えています。たしかに、社会に出たときの個人の
価値は「人間としての魅力」だと私も思います。山本さんとお会いして「この人と一緒に仕事がしたいな」
と思ったのは、学歴や肩書きでもなく、山本さんの「アイデアや行動力、面白味」という魅力にひかれた
からです。奈良女子大学が取り組む「女性の高度な職業能力を開発する実践的教育」とは、まさにそう
いったことではないでしょうか。教師の道に進む人が多いという、同大学生。この日の学びが、
いつの日か教育の現場で活かされ、子どもたちの成長に役立ってくれれば嬉しいですね。



趣味を趣味だけに終わらせない!?
地域に人を呼ぶ仕掛け人としても活躍

ネタの宝庫



 マリンスポーツ全般が趣味という山本さんはプライベートでも、かなりアクティブな
様子がうかがえます。自然環境を守りながら、スポーツとしての釣りを楽しむ
IGFA(国際ゲームフィッシュ協会)日本代表としても活躍されています。ここでも発揮されるのが、
山本さんならではの着眼点。2010年夏に鳥羽で開催されたビルフィッシュトーナメントでは、
地元鳥羽市の全面的な協力のもと、話題性や経済効果の高い大会につなげたそうです。
「全国から人が集まるこうしたイベントは、もっとまちおこしに役立てられるはず」と話す山本さん。
地域活性化に取り組むフィールドの広さ、発想の柔軟さには、ほんとうに脱帽です。

 以上ですが、まだまだネタはあります。またちょくちょくブログアップしていきます。

  


Posted by kosao at 14:14Comments(2)吹田

2010年11月19日

ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか・すいた

先日参加した、dios北千里で行われる「地域交流研究会」で「ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか・すいた」から前納さんというハウスマネージャーの方が参加されていました。

恥ずかしながら、どのような活動をしているのか知りませんでした。
ご存知の方も多いかもしれませんが、知らない方のために書かせていただきます。

子どもが病気になり、自宅から遠い病院に入院することになったら、家族は病院のソファーで寝たり、食事も簡単に済ませたり、家族の生活の負担も大きくなる。 このような状況の家族をサポートするために建てられたのが「ドナルド・マクドナルド・ハウス」です。

ハウスの利用料はなんと1人1日1,000円。さらに「我が家のようにくつろげる第2の家」をコンセプトに掲げ、設備も整っているそうです。そのハウスを支えているのが、地域のボランティアやハウスの趣旨に賛同した企業です。

前納さんは、5周年記念のイベントに協力した企業やボランティアの方へのお礼と、そのイベントの内容を報告されていました。




正直「マクドナルドってこんな活動してたんや、ええ会社やな」と感じ、久々にハンバーガーを食べたくなりました。

でも確かに子どもが入院して、さらに自宅から遠かったら、本当にありがたいハウスだろうと思う。
さすがマクドナルドさんです。

また、それに協力する方々のことを考えると胸が熱くなりました。

ハウスは国立循環器病研究センターの向かいにあります。

詳しくはホームページを http://www.dmhcj.or.jp

ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか・すいた
吹田市青山台4-31-20
TEL06-6836-6551
FAX06-6831-7611
http://www.dmhcj.or.jp


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Posted by kosao at 01:20Comments(0)吹田

2010年11月19日

地域交流研究会

吹田市のdios北千里でつきに一度行われている「地域交流研究会」に参加させていただきました。
参加者は地元活動団体、地元NPO、会社員や学生、一般の方などさまざまです。

内容は、それぞれ活動報告を行い、情報や意見の交換を行う場所です。参加される方全員にマイクが回され、発表を行うことが出来ます。情報交換を行うなかで、いろいろな事例を参考にできたり、また共同企画がうまれたりするようです。
この会の目的は「地域活性化」「住みよいまちづくり」です。


みなさんの地域にかける熱い想いが伝わってくる、本当に有意義な会だと思いました。

また参加して、ブログに書きたいと思います。
  


Posted by kosao at 00:31Comments(0)吹田